「ハーモニックスとは? その3 ロックギターの王道。」 


 ■さて、「ハーモニックス」の最終ポイントです。

   『ピッキング・ハーモニックス』


 読んで字の如くで,ピッキングをしながらハーモニックス音を出そうという技。

  これは、主にエレキギターの演奏で使われるんですが、
   (というかアコースティックでは出し難い・・・)

  普段ピックをどのように持つかはひとそれでしょうが、だいたいは親指の

  爪のところあたりくらいからピックの頭が出てる感じじゃないでしょうか。


  そんでは出し難いので、この場合はやや深めに持ちます。


   第一関節と第二関節の間より、やや第二関節よりですね。


  
     んで、

  ピッキングをしたと同時に親指の腹の横が触る様にハジク感じで弾きます。


  この時、ピックの頭をそんなに出さないでちょっと出すくらいがいいでしょう。


  しかも、ダウンピッキングでね。 


   アップピッキングでは出し難いです。ってか出ないと思いますが・・・。


    ★ピッキングの強さは「強め」で『ゴリッ』って引っ掛ける感じ。


  そうすると、「ポォ〜〜ン。」って感じの倍音が出ます。

   5・6弦などの太い弦より、4・3・2・1弦の細い弦が簡単です。

   ハーモニックス・ポイントは、フレット上で目印(インレイ)があるトコ。

    ま、要は3・5・7・9などの奇数フレットか12フレット、

     もしくは、オクターブ上の15とか17とか。。。。
      (ここは既にオクターブ上なのであまり使いませんが・・・)

  ■ポイントは、ピックで弾いた後、ほんの少し親指で触るのが遅れます。


    殆んど同時といってもいい位の時間差ですけど、この遅れが微妙。


  単音で弾くので、ギターソロの合間やアクセントを付けたい時に使います。


  普通の音でフレーズを弾いていて、「ちょっと普通過ぎるなぁ〜〜」とか

  
  「ここで、緊張感を出したい。」なんて時におススメ。

  また、歪み系のエフェクター(ディストーション・オーバードライブなど)を

  使っていると出し易いかもしれません。


  サスティーン(音が伸びる)が効いているのでカッコイイです。


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 ■さて、出ましたか?

  このピッキングハーモニックスが出るようになったら、もう一つ上の技にも挑戦。


  ピッキングハーモニックスを進化させた技。


  『ピッキング・ハーモニクス&チョーキング』


  *チョーキングってのは、弦を弾いた後、弦を押えている指を離さずに

    そのまま弦を引っ張って音を上げる技です。ま、この位は知ってるよね

 
   ハーモニックスを出したまま、チョーキングに移ります。


   そうすると、原音(元の音)と倍音(ハーモニックス音)が同時に高くなります。

   ■上手になってくると「クォ〜〜〜ン」みたいな、

    ワウワウの掛かったような超カッコイイ音がでるようになります。

     この音は、非常に使い勝手の良い音で、コレだけでめっちゃ上手い

     ギタリストに思われたりするので、絶対覚えておきたい技。


     エドワード・ヴァン・ヘイレンの超得意技っすね。


     エディは、ライトハンド奏法で有名ですが、

     実はこのハーモニクスチョーキングでもスゴ技を繰り出す名人です。

 
      ★★★是非、練習してみてください。★★★


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 ■このハーモニックス音、意外な利用法があります。


   フレット音痴をみつけて、エレキギターの調整に使える。

   フレット音痴というのは、ギター(エレキギター)のフレットは計算して

   作られているのも関わらず、微妙に音がズレてる場合のコト。

   エレキギターの場合、ブリッジ部は色んなパーツ構成で出来ています。

   弦を通すところは、テールピースといい、弦にテンションをかけるところは

   ブリッジ部といいます。


   この、ブリッジ部をみてもらうと、小さなネジとスプリングで前後に動かしたり、

   6角ネジで上下に調整が出来るようになっています。

   普段は、弦高調整などをする部分ですね。 

   このパーツを「ブリッジ・サドル」ともいいます。


   フレットと指盤の間が、高すぎたり低すぎたりする時に調整するパーツ。

   弦高が高いのが好きか、低いのが好きかは人それぞれなので、どちらが

   良いかは個人の判断です。


   また、テンション(弦を張った時の張りの強さ)は前後に動かして調整します。

   しかし、これをやってると、0フレットとその他のフレットの距離が本来の計算上の

   フレットとは微妙な長さになっていきます。


   そうすると、「8フレットを弾いたのに前と違う感じがする。。。。」 


    とか、 「コードを押えた時に変な感じになる。。。」って時があります。


   チューニングはちゃんと出来てるのにも関わらず、です。


 ■これを「フレット音痴」になってる状態といいます。

   (それ以外の原因もありますが、)


  それを調整するには、12フレット上で「ハーモニックス」を出して


  実音(フレットを押えて出した音)とハーモニックスの差を無くします。

  音がうねっているはずなので、これをうねらないように合わせるコト。


  ハーモニックスが実音より低くければブリッジサドルをネック側に動かします。

  逆に、高ければ反対側(お尻側)へ動かします。


  俗に「オクターヴ調整」といわれていて、これは0フレット=開放弦と12フレット

  でも出来るのですが、ハーモニックスでやったほうが「音のうねり」が分り易いし

  0フレ対12フレだけでは分らなかった差も確認することが出来ます。

  今まで使っていた弦と違う種類の弦を張った時、ゲージ(太さ)の違う弦を

  張った時などはやってみると良いでしょう。

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